公共施設

木の持ち味を存分に生かした“大規模公共建築”

近年では、国産木材利用促進のためや、鋼材、セメント等の高騰で、木材を利用した大規模な建物も増えてきています。 弊社ではログハウス・大断面集成材などにて、加工・組立・施工等で公共施設を建築することで、お子様をはじめお使いになられる全ての 方々に対して、安全で快適な環境づくりのお手伝いしています。

竜王山公園オートキャンプ場 山陽小野田市

周防灘を望む市営公園につくられたオートキャンプ場の諸施設を建築。
ログパネルで仕上げた、ウッディーなセンターハウス。炊事棟は、太い丸太を組み上げた本格的なログハウス。
そして、がっちりとした木組みの展望塔は、眺めの良い園内のシンボルタワーとなっています。

花岡小学校 下松市

大規模な木造建築の校舎。自然木をほど良くあしらった、優しい面持ちの外観のデザイン、内部は間仕切りを設けないオープンで開放的な空間に、床・壁・天井にはふんだんに自然木を用いて、爽やかで清潔感あふれる、子供たちに優しい環境をつくっています。

下松防災トイレ 下松市

構造上もっとも強度に優れているといわれるドーム形状の防災トイレ。万一の災害に備え、壁面はがっちり組み上げられた丸太材(ログ材)、 ドーム型の天井部分は大断面集成材の梁と3角形の多面体を組み合わせた構造となっています。

大断面集成材について

大断面集成材は木材の長所を生かしながら、公共施設などの大規模建築を可能にする優れた構造材です。
大断面集成材の5つの特長
  1. 高強度…選別されたラミナを設計強度に応じ積層接着
  2. 寸法安定性…均一に乾燥されたラミナを積層接着による製品化
  3. 加工性…優れた寸法安定性による長尺材や曲材の加工
  4. 耐火性…燃焼面の炭化作用による大断面材の内部への急速な燃焼と強度低下の抑止
  5. 耐久性…耐久性の高い接着剤を用い剥離などの問題も発生しません
積層接着の施された大断面集製材 鉄骨と組み合わせることで、より高強度な構造材がつくられます 木の特性を存分に生かした、様々な大規模建築が可能です